2016年6月の読書
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2095ページ
「明治」という国家
プロテスタンティズムと江戸の教育。発展する素地を丹念に考える。金なし武力なしから明治は始まる。
読了日:6月26日 司馬遼太郎
ランクA病院の愉悦 (新潮文庫)
チクリチクリ。現実社会こそミステリー。改題なので読んだ人は気を付けましょう。
読了日:6月19日 海堂尊
羊と鋼の森
本屋大賞っぽくない。静かで力強い物語。言葉の限界のせめぎあいが物語りと重なり合う。
読了日:6月18日 宮下奈都
1964年のジャイアント馬場
厚いが読みやすくぐいぐい進む。プロレスの世界では、強さ以上に大切なことがある。「それで客が呼べるのか?」。プロレスの仕掛けを取り入れたももクロが面白いわけさ。
読了日:6月14日 柳澤健
マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~
国のハイパーインフレの起き方がわかった。引っかかっている最中の人もいるのかしら。竹中先生はいけてないわ。
読了日:6月12日 マネー・ヘッタ・チャン
キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書)
「バカでもわかる単純明快」単純なことを愚直に地道に徹底してやる、ということです。三菱系が弱くなってきたことのように感じる。明治は遠くなりにけり。
読了日:6月5日 田村潤
【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)
映画から。楽器と演奏には疎いので映像と本でなんとなくわかる。もうちょっと知りたい。
読了日:6月4日 武田綾乃