8月の読書
読んだ本の数:6
読んだページ数:1900
クラッシュもよかったし、百田さんも面白い。
そして、司馬遼太郎は抜群におもしろい。
新装版 菜の花の沖 (1) (文春文庫)
かれら支配者の基盤を掘りくずしてゆくのが商業と交通である。幕府の基盤を揺るがすものがロジスティクスとは。これが兵站下手につながっているのかしら。
読了日:08月27日 司馬 遼太郎
戦争と平和 (新潮新書)
日本人の気質には言霊信仰があることは認識しないといけない。憲法学者の多くがカトリック並みの解釈論というのは納得。提案のない学者には金返せって感じですね。
読了日:08月27日 百田 尚樹
僕たちの戦争 新装版 (双葉文庫)
忘れたいのなら、忘れるがいい。しかし忘れることはできても、消すことはできない。戦争って人が死ぬんです。兵士とか軍人とかの記号でなく。無駄なパワハラは日本文化かしら。
読了日:08月20日 荻原 浩
キラーストレス 心と体をどう守るか (NHK出版新書)
環境の変化が速すぎて生体が追いついていないってことかしら。ストレスって脳の備えが増幅している。今だけを考える効果もあるってことですかね。
読了日:08月16日 NHKスペシャル取材班
人工知能の核心 (NHK出版新書 511)
人工知能の判断が正しいことは人間のわかるロジックでは説明できない。美意識と恐怖心が意思決定に深く関与していることがよくわかった。良書。
読了日:08月08日 羽生 善治,NHKスペシャル取材班
1985年のクラッシュ・ギャルズ (文春文庫)
日本女子プロレス史。おもしろい。ルチャリブレにたどり着くまで色々あったのね。やっぱ玄人からみたプロレスの主役はヒールなんですね。
読了日:08月03日 柳澤 健