1月の読書
読んだ本の数:8
読んだページ数:2596
演技と演出 (講談社現代新書)の感想
演技と自然なふるまいの違和感は誰にでもわかる。でもその差を減らすことは難しい。海外は科学的に、日本は精神論でアプローチしているイメージ。
読了日:01月30日 著者:平田 オリザ
演劇入門 (講談社現代新書)の感想
同様に私は、「演劇がいかに人を騙すか」というからくりを、すべての人に知ってもらった上で、演劇を鑑賞してほしいと願っている。そしてこれを読んで青年団を観にいこう。オリザさんのコンテキストは私の用語ではプロトコル。
読了日:01月25日 著者:平田 オリザ
日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)の感想
民族と土地と国家が2000年を超えてセットになっていた日本から大地を引くと何が残るか。そのためには日本を沈めなければならない。本来書きたいのは2部で、それが書けなくなる。凄い創造力。
読了日:01月25日 著者:小松 左京
日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)の感想
近未来SFの難しさを知った。事実を積み上げて一つだけおおきな嘘をつく。戦中戦後を知っている作者の本は貴重。
読了日:01月25日 著者:小松 左京
世界のニュースを日本人は何も知らない (ワニブックスPLUS新書)の感想
やっぱり日本の報道って内向き。経済だけは海外の情報がでてきますかね。
読了日:01月18日 著者:谷本 真由美
皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻 (新潮文庫 し 12-102)の感想
知らなかった。未来人ですな。ノリ的には新書ですね。
読了日:01月12日 著者:塩野 七生
世界史のミカタ (祥伝社新書)の感想
中央騎馬民族を挟んで東西の農耕民族。確かに似ている。高校生ぐらいから新書を読み始めるといいのかしら。
読了日:01月04日 著者:井上 章一,佐藤 賢一
最も危険なアメリカ映画 (集英社文庫)の感想
映画におけるせめぎあい。今のところ白人の方がお客さんなのですが、そこしづつ変わっていくんだろうな。一人一票だと、子だくさんの民族が徐々に有利になるはず。
読了日:01月03日 著者:町山 智浩