監督 安藤尋
原作 中沢けい 1978年
キャスト
市川由衣 恵美子
池松壮亮 洋
新聞部ってのがあるのであろうが、無駄に大人びた時代。
市川由衣ってここまで上手くなっていたのかと感心。
表情が丁寧。
でも、この手のハデさのない子はコメディの才能がないと
活躍の場が少なさそうなのが残念。
舞台もやって欲しい。
少女の初恋の物語にも見えるし、
暴露話としての男に対する復習譚にも見える。
唯一のBGMらしきものが「まちぶせ」のみなのもいい効果を産んでいる。
でも、気づきにくいか。
ラストシーンで"海を感じる"、"時"というのがフラッシュバック効果。
当時はお母さん目線で、物議をかもしたんだろう。
不気味でいい作品でした。
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