2025年7月1日火曜日

6月の推しは、井上ひさし

6月の読書

読んだ本の数:3
読んだページ数:885


ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川新書)ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川新書)感想
企業を復活させるには言葉が必要。 日本では二代目以降ただちに稼ぐ力の降下が始まる例が多いのです。日本全体に「真面目なのだが受動的な人々」と「熱意なき職場」が蔓延し、痛みのある改革に取り組まなかった結果がこれなのです。
読了日:06月26日 著者:川村 隆

芝居の面白さ、教えます 海外編芝居の面白さ、教えます 海外編感想
皆さんの中でいい芝居を書きたいと思っている人がいたら、 まずシェイクスピアの『ハムレット』、 それからチェーホフの『三人姉妹』、 それにニール・サイモンのこの『おかしな二人』を徹底的に読み込むのが一番です。 チェーホフを改めて観てみたい。
読了日:06月15日 著者:井上 ひさし

トランプ&マスクが呼び込む空前絶後の上げ相場トランプ&マスクが呼び込む空前絶後の上げ相場感想
米国のみ、大統領が政治家でなく経営者なので株価が上がる方にかける。 ・費用を減らして収入を増やす。 ・外注(外国人)を減らして自国民の雇用を守る。 ドルの通貨発行益に頼った赤字体質を脱却。 前回失敗しているので今回は反省を踏まえた手段を取る。 経営に不利な倫理観は無視。
読了日:06月07日 著者:菅下清廣

2025年6月7日土曜日

5月の推しは スピノザの診察室

 5月の読書

読んだ本の数:6
読んだページ数:1863

スピノザの診察室スピノザの診察室感想
―お疲れ様でした。 それが、旅立った者に送る唯一の言葉である。 人間は儚く、世の中は不条理に満ちている。それでも努力はしたい。
読了日:05月31日 著者:夏川 草介

C線上のアリアC線上のアリア感想
CARE(介護)とCHAIN(絆という束縛)は同一線上にあれど、同一のCODE(体系)ではない。 介護、出産、嫁姑、認知症、男も子育て以外にもいろいろやらないとですね。
読了日:05月25日 著者:湊 かなえ

わたしは楳図かずお-マンガから芸術へ (単行本)わたしは楳図かずお-マンガから芸術へ (単行本)感想
怖いマンガは、読者に「自分に関係ない」と思われたらおしまいなので、 常に生理的な 感触に訴える描写が必要なんです。 そういえば楳図先生の長編を読んだことがない。
読了日:05月18日 著者:楳図 かずお

森岡毅 必勝の法則 逆境を突破する異能集団「刀」の実像森岡毅 必勝の法則 逆境を突破する異能集団「刀」の実像感想
「消費者行動を左右する3要素」。 競合と比べてその製品・サービスがどれだけ選ばれる可能性があるかを示す「プレフアランス(相対的好意度)」、 どれだけ多くの人に知ってもらえているかの「認知」、 製品・サービスの手の取りやすさを示す「配荷」。 森岡さんの本を読む前に。
読了日:05月16日 著者:中山 玲子

新・貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する新・貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する感想
サラリーマンは、すべてのリスクを会社という一点に集中させている。それに対してフリーエージェントは、収入源を複数にしてリスクを分散している。 どちらが有利かはケース・パイ・ケースだが、不確実性の時代には分散型の収益モデルのほうが耐性は高そうだ。 旧版を読んでの再読ですが面白かった。 税金は取りづらいので社会保険料でとられている。。。
読了日:05月12日 著者:橘 玲

株の爆益につなげる「暴落大全」株の爆益につなげる「暴落大全」感想
ショックの場合は回復が早い。日本の失われた30年ってなんだったのかしら。
読了日:05月10日 著者:はっしゃん


2025年5月1日木曜日

4月の推しは、芝居の面白さ 日本編

 4月の読書

読んだ本の数:7
読んだページ数:2438


芝居の面白さ、教えます 日本編芝居の面白さ、教えます 日本編感想
(笑)を編み出したのが菊池寛だったとは。 小説と戯曲の違いがおもしろい。 井上ひさしのこだわりも素晴らしい。
読了日:04月30日 著者:井上 ひさし

「桃太郎侍」を書いた男 山手樹一郎と同時代メディア「桃太郎侍」を書いた男 山手樹一郎と同時代メディア感想
「桃太郎侍」を書いて毎日苦しんでいる時、山岡壮八がいいことを教えてくれた。新聞小説のコツは半分ほど回が進んだら、一度主人公を生死不明にして消すことだというのである。 桃太郎侍は、岡山新聞だったからなのね。
読了日:04月28日 著者:影山亮

はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!? (知的生きかた文庫 さ 59-1)はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!? (知的生きかた文庫 さ 59-1)感想
さくさく読めていい。正規分布はもう少し厚くしてほしかった。ベイズが入っていたのが意外。
読了日:04月24日 著者:佐藤舞(サトマイ)

シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)感想
ロンドン、京都の有効活用とホームズの無駄遣い。 宮崎駿の君たちはどう生きるか、と引退撤回がちょっとわかった。
読了日:04月19日 著者:森見 登美彦

総理にされた男 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)総理にされた男 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
政治用語の勉強になった。 霞が関に勤める官僚たちというのは、自分たちの比較対象をメガバンクの支店長や役員などに設定しているようです。 メガの方が高いのはわかってて官僚になってるはずですが。
読了日:04月17日 著者:中山 七里

生成AIと脳~この二つのコラボで人生が変わる~ (扶桑社新書)生成AIと脳~この二つのコラボで人生が変わる~ (扶桑社新書)感想
Googleの元CEOエリック・シュミット氏が、 「なぜGoogleはAI競争で負け続けているのか」と、問われたとき 「人にリモートワークをさせてはいけない」と答えたのです。 AIをAIが作り始めると超進化する。読んでいてちょっと怖い。
読了日:04月13日 著者:池谷 裕二

桃中図 自選短篇集桃中図 自選短篇集感想
一度は読んだはずなのに忘れている。 短編ではあるが、一遍で一人の英傑が読めます。 中国は偉大な歴史は学んだ方が得。
読了日:04月07日 著者:宮城谷 昌光

2025年4月2日水曜日

3月の推しは「森永卓郎」

3月の読書

読んだ本の数:9
読んだページ数:2088

群馬が独立国になったってよ群馬が独立国になったってよ感想
世界には200万人よりも少ない人口の国なんてたくさんあるがね。 吉里吉里人を再読したくなった。
読了日:03月30日 著者:木部 克彦

催眠ガール催眠ガール感想
呼吸を合わせる以外はよくわからず。 他の本で勉強が必要ですかね。
読了日:03月24日 著者:大嶋信頼

DAYS 私立恵比寿中学 2019-2025 story ──ハッピーエンドとこれからDAYS 私立恵比寿中学 2019-2025 story ──ハッピーエンドとこれから感想
結局、松野のことを知らないメンバーたちだけど、 そこの部分を共有できないとえびちゅうになりづらい。 中学なので入れ替わる運命なのかしら。
読了日:03月22日 著者:大久保 和則

池上彰の経済学入門 (ちくまプリマー新書, 481)池上彰の経済学入門 (ちくまプリマー新書, 481)感想
2024年現在、存続している社会主義国は、中国、北朝鮮、ベトナム、ラオス、キューバのみです。 中学生ぐらいで読めるレベルになってます。
読了日:03月22日 著者:池上 彰

地面師たち アノニマス (集英社文庫)地面師たち アノニマス (集英社文庫)感想
俳優さんたちのイメージをお借りして書いていったんです。 小説寄りの話もあればドラマ寄りの話もあり。 映像作品が作者を刺激。対談もよかった。
読了日:03月18日 著者:新庄 耕

婚活マエストロ婚活マエストロ感想
琵琶湖に行っちゃうのがいい感じ。職場だとハラスメントになる可能性があるのでお見合い文化が大事なのかも。
読了日:03月15日 著者:宮島 未奈

日本人「総奴隷化」計画 1985ー2029 アナタの財布を狙う「国家の野望」日本人「総奴隷化」計画 1985ー2029 アナタの財布を狙う「国家の野望」感想
自民党の嘘はそろそろばれる? 亡くなったからなのか、売れるとわかっているのかようやくほかの出版社からの財務省批判本。
読了日:03月05日 著者:森永 卓郎

発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇感想
投資によってもたらされるトータルの税収増が投資額を上回る公共事業だけを行えば、財源を考える必要はないということだ。 そうした投資対象は、特に景気のよくないときには、いくらでもある。 三五館シンシャでベストセラーになったから出たのかしら。
読了日:03月02日 著者:森永 卓郎
ぶっちゃけ相続【増補改訂版】 相続専門YouTuber税理士がお金のソン・トクをとことん教えます!ぶっちゃけ相続【増補改訂版】 相続専門YouTuber税理士がお金のソン・トクをとことん教えます!感想
3000万円+600万X法定相続人 を超える予定になったら読みましょう。
読了日:03月01日 著者:橘 慶太

2025年3月1日土曜日

2月の推しは「奨励会」

2月の読書

読んだ本の数:6
読んだページ数:1512

一気にわかる!池上彰の世界情勢2025 トランプ再選で日本と世界はどうなる編一気にわかる!池上彰の世界情勢2025 トランプ再選で日本と世界はどうなる編感想
2024年の復習。トランプ政権、韓国戒厳令、アサド政権崩壊。こう見ると中国の不景気はどうでもいいのかも。
読了日:02月25日 著者:池上彰

読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史感想
汎用技術は短期的にはたいしたことがなくても、長期的には恐るべき真価を発揮するということだ。 経済的な進歩はゆっくりではなく一気にくる感じ。一つ一つのエピソードが短いので厚い本だけど読みやすい。
読了日:02月22日 著者:アンドリュー・リー
ピークアウトする中国 「殺到する経済」と「合理的バブル」の限界 (文春新書 1481)ピークアウトする中国 「殺到する経済」と「合理的バブル」の限界 (文春新書 1481)感想
g>i だと「合理的バブル」が発生。ピケティは g>i だと言っていたような。 共産主義が集金ツールだとしたら日本もそうなってますわね。
読了日:02月15日 著者:梶谷 懐,高口 康太

奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~ (マイナビ新書)奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~ (マイナビ新書)感想
将棋をやれば奨励会。受験をすれば神戸大。小説を書けばすばる新人賞。 それでもプロ棋士にはなれなかった不思議の解説。 次の小説お願いします!
読了日:02月09日 著者:橋本 長道

君が手にするはずだった黄金について君が手にするはずだった黄金について感想
哲学と短編小説を同時に読んでいる感じ。 ショートショートを書いて欲しい。 認知症になってしまった祖父は「忘れた」という言葉を使わない。 前日に外食に行って食べたピザのことも、「忘れた」ではなく「知らない」と言う。
読了日:02月08日 著者:小川 哲

【Amazon.co.jp 限定】歴史的プレゼン(特典:渋沢栄一の「世界へ日本を売り込むプレゼン!」動画限定配信)【Amazon.co.jp 限定】歴史的プレゼン(特典:渋沢栄一の「世界へ日本を売り込むプレゼン!」動画限定配信)感想
強引ですが面白い。社内決裁をもらうプレゼンというより外向けのプレゼン用ですかね。
読了日:02月02日 著者:前田鎌利

2025年2月1日土曜日

1月の推しは4スポーツコーチング学

 1月の読書

読んだ本の数:4
読んだページ数:1637

独裁者トランプへの道独裁者トランプへの道感想
民主党の判断ミス。 だけど不法移民を退治するトランプみたいな指導者が受けるのもわかる。
読了日:01月31日 著者:町山 智浩

最高のコーチになるためのスポーツコーチング学 ―知っておくべき「フレームワーク」と「スキル」―最高のコーチになるためのスポーツコーチング学 ―知っておくべき「フレームワーク」と「スキル」―感想
重要なトピックを語るには多くの言葉が必要であると考えがちだが、これは間違っている。 フィードバックと短期記憶の関係が面白い。監督でなくヘッドコーチに価値がある。
読了日:01月21日 著者:ダグ・レモフ
張良張良感想
事実から離れても、真実に近づく、という奇術もおこなう。 そこに小説のおもしろさがあるといえる。 張良から見た劉邦が新鮮。
読了日:01月19日 著者:宮城谷昌光

地面師たち (集英社文庫)地面師たち (集英社文庫)感想
実際にも起きるところが恐ろしい。
読了日:01月11日 著者:新庄 耕