2013年10月1日火曜日
2013年9月の読書
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:6742ページ
世界で勝てるヒト、モノづくり―「実行に次ぐ実行」が会社を鍛える (日経ビジネス経営教室)
人事出身の社長さんは珍しいけどイマイチ。ヒト作りのところが突っ込んであると良かったのですが。
読了日:9月30日 著者:井上礼之
草原の風(上) (中公文庫)
男子が志をもてば、かならずためされる。人にためされ、地にためされ、天にためされる。ただし天にためされる者は、数百年にひとりの人だ。皇帝はどう創られるか。
読了日:9月30日 著者:宮城谷昌光
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
いわゆる「市販」のものは使いません。そんなことをしていたら、採算が合わず値段を安く出来ないからです。ケチャップもどきは、トマトペーストに「着色料」で色をつけ、「酸味料」を加え、「増粘多糖類」でとろみをつけつくります。
読了日:9月29日 著者:安部司
ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)
パラレルでない方が有川オリジナル。でもパラレルの方が人が走っていて読み易かった。多作な有川さん、私も好きです。
読了日:9月28日 著者:有川浩
現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)
ひさびさに古事記。古い歴史書だけは米国に勝てる。天皇家口伝的なものがあって欲しかった。
読了日:9月27日 著者:竹田恒泰
グーグル ネット覇者の真実
厚い。でも面白い。本書の隠れたテーマのひとつに「グーグルは邪悪になったのか」というものがある。その気になればビック・データは相当ヤバイ。
読了日:9月26日 著者:スティーブン・レヴィ
凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)
普通に物語であったとしても面白い。でもこれが事実であると重さは倍増する。事件に関わった人で善人は被害者以外いないようにみえた。
読了日:9月25日
下流の生きざま
意外ややさしい語り口。それにしても自衛隊出身者は友情と闘いを描くのが上手い。教育がそうなのかしら。
読了日:9月22日 著者:武論尊
銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
商売人はこうやないといけまへんなぁ。お金で苦労するけど使い方と使い時は学んでおきたい。ちょっと元気をもらえます。
読了日:9月18日 著者:高田郁
「猛毒大国」中国を行く (新潮新書)
共産主義ならぬ共産党主義。共産党を選んだはずなのに強欲資本主義にみえる。中産階級がいない2層化なので再革命も困難。市民教育という薬と毒を隣国達に。
読了日:9月17日 著者:鈴木譲仁
自転車で痩せた人 (生活人新書)
初高千穂遙。あんまり面白くなかったけど、首腰膝に持病のある人にはスポーツバイクがお勧めと納得。なお、ママチャリってガラパゴスな乗り物らしい。
読了日:9月16日 著者:高千穂遙
大延長
珍しく終盤に小説は作家のおもうままの結末になると感じてしまった。必然か偶然か悲劇か喜劇か。野球は必ず結論がでるからなのか。
読了日:9月15日 著者:堂場瞬一
欲望解剖 (幻冬舎文庫)
さらっと読めて面白い。でも何も残っていない。教養という欲望。。。
読了日:9月12日 著者:茂木健一郎,田中洋
間違いだらけの薄毛対策 (経営者新書)
ズラまでいって医学的根拠に思い当たる麻生先生がおバカで面白い。。。
読了日:9月12日 著者:麻生泰
ももクロ活字録 ももいろクローバーZ公式記者追っかけレポート 2011~2013
プロレスの解説が面白かった。戦隊モノ+プロレス+アイドル=ももクロってことかしら。
読了日:9月12日 著者:小島和宏
世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)
全ての状況は把握できないので脳はショートカットをせざるを得ない。興味深い内容だけど総花的であまりまとまりはない。でも知っておくといいかも。
読了日:9月11日 著者:マッテオ・モッテルリーニ
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
映画を観て、あと書きを読んで、本編へ。翻訳物の単数・複数、主語付き会話がイマイチ。やっぱ英語で読める人用なのかと思う。
読了日:9月10日 著者:スコットフィッツジェラルド
1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事
近所の有名店の本。経営の本というより昭和の庶民史として興味深かった。
読了日:9月10日 著者:稲垣篤子
価格の心理学 なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?
悪用禁止で。価値と価格は心理に左右されるが原価は別のところで決まる。いい商品には自信を持って気持ちよくいい金額をいただきましょう。
読了日:9月7日 著者:リー・コールドウェル
花の鎖 (文春文庫)
三つの物語が輻輳。及第点。いつもよりたたみかけが弱いか。解説は読むべし。
読了日:9月6日 著者:湊かなえ
人造人間キカイダー The Novel (角川文庫)
アシモもキカイダーも同じロボットなのですね。科学的に成立させるための理屈づけが愉しい。機械戦は初撃を喰うとほぼ負けってのに感心。
読了日:9月5日 著者:松岡圭祐
港町食堂 (新潮文庫)
船旅と食とスナック巡り。後ろにいくほど飽きてきて面白い。でもエッセイはスポーツにやじっている方が笑える。
読了日:9月4日 著者:奥田英朗
からくり民主主義 (新潮文庫)
奥田英朗のエッセイから流入。意見を持って二次編集せず、みんなで悩もうよというのがいい。でも嫁には「自分の考えはないのか」「人のセリフに頼るな、卑怯者!」などと恫喝される。
読了日:9月2日 著者:高橋秀実
ボルジア家風雲録 (下) 智将チェーザレの激闘
下はまぁまぁ。領土が拡大していくようには読めないのが残念。ルターが出てからのカトリック自浄作用も読んでみたい。
読了日:9月1日 著者:アレクサンドル・デュマ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿