2016年2月7日日曜日

信長&秀吉


二月大歌舞伎からの信長協奏曲

歌舞伎は菊五郎さんだったので、
富司純子さんが来てました。

画力あります。

ただ歌舞伎にしては珍しく、科白は完ぺきに入っていないし、
噛んでいる場面しばし。
古典ではない分苦労するのでしょうか。
初めて見ました。

信長協奏曲は史実をずらしている分が馴染めない。
矛盾なく物語を紡いでほしかった。

明智光秀の今の自分の理解は、

信長は、
将軍家の否定
宗教(延暦寺)の否定
とくると、最後は天皇家の否定に至る。

そこを止めたかった人だと思う。

2016年2月1日月曜日

1月の推しは木皿泉

一推し。
「昨夜のカレー、明日のパン」
次点。こちらは考えさせられる。
「世界史の誕生」

2016年1月の読書
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2192ページ
ナイス数:35ナイス

昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)
「発見」と「解放」。「そうか」と「それでいいじゃないか」。やさしい人の描いたやさしい人たちの物語。やさしいキモチになれる。
読了日:1月31日 木皿泉

重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相 (SB新書)重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相 (SB新書)
共産思想にかぶれるエリート。日本赤軍。テロに屈する政府。日本も一通り経験してきたと認識。興味深く読めた。
読了日:1月29日 佐々淳行

日本人の9割が答えられない 日本の大疑問100 (青春文庫)日本人の9割が答えられない 日本の大疑問100 (青春文庫)
サクサク読めて、まぁ面白い。諸説ありな感じの雑学。
読了日:1月25日


天鳴地動(てんめいちどう) アルスラーン戦記14 (カッパノベルス)天鳴地動(てんめいちどう) アルスラーン戦記14 (カッパノベルス)
次を待てずに読了。周辺国家の動きが面白い。2極でなく多極なところがいい。
読了日:1月23日 田中芳樹



山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル
「『当たり前』を疑ってみる」と「『当たり前』をやめてみる」。遺作だったのですね。
読了日:1月19日 山田昭男



2016年にやってくる『株高7年波動』に乗れ!: 経済の千里眼が教える厳選77銘柄2016年にやってくる『株高7年波動』に乗れ!: 経済の千里眼が教える厳選77銘柄
趣味になってきたスガシタ本。四柱推命といい統計としてみても面白い。当てるところがこのおじさんの凄いところ。
読了日:1月17日 菅下清廣

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書)ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書)
変わった人でなく変えた人ですね。芸術の開放の歴史がたのしい。ラファエロ展に行こうかしら。
読了日:1月16日 ヤマザキマリ


世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統 (ちくま文庫)世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統 (ちくま文庫)
面白い。教科書で習いそびれた大事なこと。時間と空間の両方を対象にする歴史も、自然界に初めから存在するものではなくて、やはり文化の領分に属するものである。
読了日:1月10日 岡田英弘

蛇王再臨 アルスラーン戦記13 (カッパ・ノベルス)蛇王再臨 アルスラーン戦記13 (カッパ・ノベルス)
泣くことを許されぬ立場もあれば、泣く暇をあたえられぬ境遇もあるのである。ファンタジー要素強まる。
読了日:1月8日 田中芳樹