2019年7月2日火曜日

6月の推しは「経済で読み解く日本史」で。

6月の読書
読んだ本の数:9
読んだページ数:2625

パスタぎらい (新潮新書)パスタぎらい (新潮新書)感想
日本人は世界雑食系。これでうまいものを発見したら当然食べ始める。日本人でよかった。あと海苔は海外の人は消化できないと何かで読んだような。消化できる力も大事なんでしょう。
読了日:06月28日 著者:ヤマザキマリ
問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)感想
EUはドイツの傘下に入った。フランスは英国と組むべき、という主張だと思う。その裏付けは家族構成の近似。理屈ではなく統計的事象を事実として受け入れるところから理論を構築する。事実を事実としてみることが大事。
読了日:06月27日 著者:エマニュエル・トッド
経済で読み解く日本史② 安土桃山時代経済で読み解く日本史② 安土桃山時代感想
貨幣経済の話を期待したらこの時代は別でした。代わりの背骨としては世界経済。日本統一後すぐさま朝鮮出兵に移った背景の見え方が変わりました。面白い。
読了日:06月22日 著者:上念司
得する生活―お金持ちになる人の考え方得する生活―お金持ちになる人の考え方感想
毎度面白い。橘本で金利を学ぶならこの本ですかね。アップデート版が読みたい。
読了日:06月19日 著者:橘 玲

やってはいけない不動産投資 (朝日新書)やってはいけない不動産投資 (朝日新書)感想
不動産は高額投資。自分のBSを想像して、自己資本比率を考えてみればリスクがわかる。税理士と会計士で引っ掛かったひとを紹介してほしい。著者がじぶんやってるやん、という。。。
読了日:06月15日 著者:藤田 知也
経済で読み解く日本史① 室町・戦国時代経済で読み解く日本史① 室町・戦国時代感想
マネタリスト視点で歴史を見る。新鮮で愉しい。元々経済学を散々勉強していたからかも知れませんが。。。
読了日:06月15日 著者:上念司
帳簿の世界史 (文春文庫 S 22-1)帳簿の世界史 (文春文庫 S 22-1)感想
BSは大事。日本の国のBSはずっとなかった。現代は会計士がついていけていないでぷっつり終わっているような。ここに書かれている「帳簿組織」はどれぐらいの人がイメージがついているんだろうかしら。
読了日:06月12日 著者:ジェイコブ・ソール
ゲバラ漂流 ポーラースター2 (文春文庫)ゲバラ漂流 ポーラースター2 (文春文庫)感想
作者とミスマッチ。面白くない。頭に入らない。進まない。一次資料を読んでいる感。気候も風景もわからん。しかも史実と異なる。歴史小説は削る作業がいかに大事かがよく分かった。作家デビューできない作品だとこんな感じなのかなぁ。親書で史実の合間に小説をいれればいいのかも。南米の歴史ではなく「ゲバラ」を読みたいのです。次を買ってなきゃここでリタイアだった。
読了日:06月08日 著者:海堂 尊
2021年まで待ちなさい! (【資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 】番外編)2021年まで待ちなさい! (【資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 】番外編)感想
毎年のスガシタ本。今回は算命学多めです。ビットコインは執筆後の事象っぽいですがきっちり嵌めてるところがさすが。トランプ大統領と安倍首相は嫌われているけど時代に乗せられて上昇、なのかしら。
読了日:06月02日 著者:菅下 清廣