2021年11月1日月曜日

10月のまとめ

 

10月の読書
読んだ本の数:2
読んだページ数:234

アメリカ人の4人に1人はトランプが大統領だと信じている USA語録 (文春e-book)アメリカ人の4人に1人はトランプが大統領だと信じている USA語録 (文春e-book)感想
アメリカはやっぱりバラバラ。民族宗教性別関係なく知性を集約するのがシリコンバレーの強さ。まずは選挙からなのかも。

読了日:10月18日 著者:町山 智浩
三国志入門 (文春新書)三国志入門 (文春新書)感想
入門書で復習。春秋左史伝の入門も書いて欲しい。
読了日:10月10日 著者:宮城谷 昌光


2021年10月1日金曜日

9月はピケティがおもしろかったかしら

 

9月の読書
読んだ本の数:5
読んだページ数:1268


三体三体感想
挫折しかかって漸く読了。次にはいかなさそう。
読了日:09月30日 著者:劉 慈欣

座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 (角川新書)座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 (角川新書)感想
上司は「人間として偉い」わけではない。部下と「機能が違う」だけ 歴史書としても面白い。
読了日:09月20日 著者:出口 治明

戦争というもの戦争というもの感想
「墨子を読みなさい。二千五百年前の中国の思想だけど、 あの時代に戦争をしてはいけない、と言っているんだよ。 偉いだろう」 それが、戦争の恐ろしさを語り続けた彼の、最後の言葉となりました。
読了日:09月18日 著者:半藤 一利

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!感想
経済成長率(給与の伸び)よりも資本成長率(投資リターン)が高ければ、富める者はますます富むので格差は広がる。戦争で動くのが興味深かったかしら。
読了日:09月12日 著者:高橋洋一

米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方感想
私が目指したのは、仕事の上でも自分個人としても、潜水艦内で働く人や働き方に組織のよさをもたらす仕組み、それも、私という個人がいなくなっても続く仕組みを確立することだった。 学ぶというより、これでよかったんだとの答え合わせになりました。
読了日:09月06日 著者:L・デビッド・マルケ

2021年9月2日木曜日

8月の推しは 「早く正しく決める技術」

 

8月の読書
読んだ本の数:13
読んだページ数:2636

護られなかった者たちへ護られなかった者たちへ感想
ミステリーとしてはイマイチ。一流芸人のお母さんが生活保護をもらえたのはなぜなんだろう。どっちもあるってことなのかしら。
読了日:08月29日 著者:中山 七里

史上最大のスーパーバブル相場で「大化け株」をつかみなさい とてつもない株高の時代が来る!史上最大のスーパーバブル相場で「大化け株」をつかみなさい とてつもない株高の時代が来る!感想
算命学と景気循環から市場を予測し、予測に合う事実と予想を積み上げる。アプローチが他と異なるので面白い。
読了日:08月22日 著者:菅下清廣

MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ)MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ)感想
貨幣は「決済と納税が可能な無利子永久債」であり、 国債は「決済と納税には使えない有利子負債」。 暗号資産とクラウドファンディングを想定するとわかりやすいか。
読了日:08月15日 著者:井上 智洋

知識ゼロからの太平洋戦争入門知識ゼロからの太平洋戦争入門感想
夏イチの戦争読書。日本もドイツも敗戦が決定的になって無差別爆撃を受けたのはなぜ。
読了日:08月15日 著者:

戦の国 (講談社文庫)戦の国 (講談社文庫)感想
ただの領地拡大ではない。五畿七道。すなわち天下を、その中心たる京を、目指す男がいる。そのことが何より信長を感激させた。義元の存在と行いが、誰よりも強く明白に、信長に天下への道を示してくれたといっていい。 京=天下を目指した最初は慥かに今川義元。 
読了日:08月10日 著者:冲方丁

日本VS韓国 対立がなくならない本当の理由日本VS韓国 対立がなくならない本当の理由感想
中国では易姓が変わるときに前政権が否定される。それと近いかと。ただ、今の世の中ではばれちゃいますね。東京五輪では中韓も同じアジア枠として応援してます。
読了日:08月07日 著者:池上 彰,「池上彰スペシャル!」制作チーム

会社にお金を残す経営の話会社にお金を残す経営の話感想
ミスは、売上高に変動費率を乗じて限界利益を計算したことだ。 この結果、限界利益が多く計算され、本当は当初から黒字になるのではなく、赤字になる計画だったのがわからなかった。  変動費は数量に比例するというたったこれだけのことを知らなかったばかりに。 基本は大切。
読了日:08月06日 著者:椢原浩一

早く正しく決める技術早く正しく決める技術感想
「まず、意思決定する日を決めなさい。それまで大いに悩み、考えなさい。その日が来てもまだ決められなかったら、10円玉を投げて表ならA社、裏ならB社にしなさい」 代書屋さん(小川晶子さん)がうまい本。
読了日:08月05日 著者:出口治明

リモートマネジメントの教科書リモートマネジメントの教科書感想
マネジメント+リモートワーク。エビデンスがないので最近の傾向としてはもう一歩踏み切れない。
読了日:08月05日 著者:武藤久美子

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているかザ・ビジョン 進むべき道は見えているか感想
なくしたいものではなく、手に入れたいものに集中すると、イメージの力はますます効果を発揮する。 未来を明確にイメージして進めば、迷走しなくなる。ではそのビジョンをどうやって作り、維持するか。組織だけでなく個々人にも触れているのがいいかしら。
読了日:08月04日 著者:ケン・ブランチャード,ジェシー・ストーナー

カエルの楽園2020 (新潮文庫)カエルの楽園2020 (新潮文庫)感想
ナパージュという国はなー動くのが遅くて、止まるのも遅いんだ。この本を子供に読ませて感想を聞いてみたい。
読了日:08月03日 著者:百田 尚樹

スマホ脳(新潮新書)スマホ脳(新潮新書)感想
スマホを10分おきに手に取るのは、SNS&報酬系の罠というのがよく理解できた。一日5分走りましょう。
読了日:08月02日 著者:アンデシュ・ハンセン

一気にわかる! 池上彰の世界情勢2021 新型コロナに翻弄された世界編一気にわかる! 池上彰の世界情勢2021 新型コロナに翻弄された世界編感想
今回はほぼほぼ知っていた。英国のジョンソン首相の看護がポルトガルとニュージーランドの移民の方だったのですね。
読了日:08月01日 著者:池上 彰

2021年8月1日日曜日

7月の推しは 「無理ゲー社会」 橘玲

 

7月の読書
読んだ本の数:14
読んだページ数:3067

発想法 改版 創造性開発のために (中公新書)発想法 改版 創造性開発のために (中公新書)感想
古典。いまだに入手できるのは名著の証。KJ法の本って新しいのが出てないかしら。
読了日:07月31日 著者:川喜田二郎
大坂堂島米市場 江戸幕府vs市場経済 (講談社現代新書)大坂堂島米市場 江戸幕府vs市場経済 (講談社現代新書)感想
先物取引から鞘取りの情報革命まで。江戸は意外と資本主義でした。
読了日:07月31日 著者:高槻泰郎
無理ゲー社会(小学館新書)無理ゲー社会(小学館新書)感想
母子家庭になるのは離婚したからで、貧困に陥るのは別れた夫(父親)が養育費を払わないからだ。 色んな無理ゲーが仕組み的に発生。
読了日:07月29日 著者:橘玲
日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業> (文春e-book)日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業> (文春e-book)感想
少しでも正確な情報をきちんと伝え、あとは皆さんの判断に任せる、私はそういう道を進みますよ、ということですね。 国民主権なので判断材料は必要。美智子さまも数えて12人。
読了日:07月27日 著者:池上 彰
続・発想法 KJ法の展開と応用 (中公新書)続・発想法 KJ法の展開と応用 (中公新書)感想
再読。もっとHOWに振ればいいのに、研修を受けようになってますね。効果的な技術なんですけどね。
読了日:07月23日 著者:川喜田二郎
サクッとわかる ビジネス教養  地政学サクッとわかる ビジネス教養  地政学感想
カラー図解でわかりやすい。大戦であまり被害がなかった国が強い。それに被害があった国が追いついてきたってことなのかも。
読了日:07月21日 著者:
計画の科学 どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス)計画の科学 どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス)感想
Kindle版で再読。画像取り込みのようで本文が読みにくい。義務教育で教えてほしい。
読了日:07月20日 著者:加藤昭吉
「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには (角川書店単行本)「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには (角川書店単行本)感想
世界ではドルコスト平均法よりはるかにもうかる投資方法が既に確立されています。それは、自分に対する投資です。 学び直しに大学が使えるようになれば日本も変わるかしら。
読了日:07月19日 著者:出口 治明
未来 (双葉文庫)未来 (双葉文庫)感想
「そうですね・・・。私にとっては、夢というより、未来でしょうか」 今回はすべてを組み上げずに書き下した感じ。
読了日:07月18日 著者:湊かなえ
暗号通貨VS.国家 ビットコインは終わらない (SB新書)暗号通貨VS.国家 ビットコインは終わらない (SB新書)感想
読みやすくとっつきやすい。この本が出たあとに瀑上げしたのも時代的に面白い。ただ発行上限が決まっているとデフレになるのはどうしたものか。
読了日:07月15日 著者:坂井 豊貴
「値づけ」の思考法 買いたくなる価格には必ず理由がある「値づけ」の思考法 買いたくなる価格には必ず理由がある感想
「価格弾力性は、粗利率の逆数になる」。あっさり読めて面白い。導入には良さそう。
読了日:07月14日 著者:小川孔輔
最強の教訓! 日本史 (PHP文庫)最強の教訓! 日本史 (PHP文庫)感想
「過ぎたるは及ばざるに如かず」大久保利通。 歴史に学ぶのに偉人に学んでは子ども向けになっちゃいますね。
読了日:07月10日 著者:河合 敦
小山昇の“実践”ランチェスター戦略 ~成果を確実に出し続ける科学的な方法小山昇の“実践”ランチェスター戦略 ~成果を確実に出し続ける科学的な方法感想
面白い。ランチェスター戦略を知っている人向けでした。代書屋さんがすばらしい。
読了日:07月07日 著者:小山昇
スピリチュアルズ 「わたし」の謎 (幻冬舎単行本)スピリチュアルズ 「わたし」の謎 (幻冬舎単行本)感想
スピリチュアルというのは、「無意識」に「魂」を重ね合わせた言葉だ。脳科学の知見は、「わたし」のほとんどすべてが無意識で、意識はその一部でしかないという膨大な知見を積み上げている。本作も深面白い。感謝。 『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』『(日本人)』に続く三部作の位置づけ。
読了日:07月05日 著者:橘玲


2021年7月1日木曜日

6月の推しは「日蓮」

 

6月の読書
読んだ本の数:14
読んだページ数:3100

独裁の世界史 (NHK出版新書)独裁の世界史 (NHK出版新書)感想
経済が堅調で国力が右肩上がりを続けている間は、国内の貧富の差や様々な不満も、時の政権を揺るがすような大問題にはなりにくいものです。世襲でなく良いリーダーを選べればいいのかしら。
読了日:06月29日 著者:本村 凌二
日蓮日蓮感想
原題「パッション」。内村鑑三の代表的日本人に選ばれた理由がちょっとわかった。全創価学会員に読んで欲しい。
読了日:06月26日 著者:佐藤賢一
竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像 (講談社文庫)竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像 (講談社文庫)感想
大久保利通のようにこの人が亡くなったときに財がなければ。。。慶応の教子にインタビューして欲しかった。政商っぷりをもっと描いて欲しかった。
読了日:06月22日 著者:佐々木実
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法感想
内容が濃いので読んでいて面白い。組織知にするにはフレームワークを育てるのがいいでしょうね。ふわっとした自称コンサルが増えているような。
読了日:06月21日 著者:名和高司
ヒトラーとナチ・ドイツ (講談社現代新書)ヒトラーとナチ・ドイツ (講談社現代新書)感想
トランプ大統領のQアノンがヒトラーのユダヤ人に当たるのかと思いつつ。民族で限定しなければローマのようになっていた可能性とか色々考えさせられる。
読了日:06月17日 著者:石田勇治
池上彰の世界の見方 アメリカ2: 超大国の光と陰池上彰の世界の見方 アメリカ2: 超大国の光と陰感想
2020年大統領選から。高校生への授業なので余計わかりやすい。日本は教養(リベラルアーツ)の教育が薄いから勝てないのかしら。
読了日:06月11日 著者:池上 彰
池上彰の世界の見方 東南アジア: ASEANの国々池上彰の世界の見方 東南アジア: ASEANの国々感想
東南アジアの近代史入門には最適でした。タイで軍事クーデターがよく起きる印象があったのですが、政権交代のプロセスというのは発見でした。
読了日:06月10日 著者:池上 彰
サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学感想
読みやすい。高額な物を買う前に毎回読むとよさそう。
読了日:06月08日 著者:
頂きはどこにある?頂きはどこにある?感想
「この状況における真実は何か?逆境にひそむ利点をどう活用すればいいか?」 久しぶりのスペンサー・ジョンソン。人生の山と谷をパルスに見立てると山谷がなくなった時は生きてないってのがドキっとしました。
読了日:06月08日 著者:スペンサー・ジョンソン
逆説の日本史 22 明治維新編: 西南戦争と大久保暗殺の謎逆説の日本史 22 明治維新編: 西南戦争と大久保暗殺の謎感想
大久保と西郷、それぞれの見方が少しわかった。司法制度と明治の不敗政治家も興味深い。国のためのクーデターなのか。神になり天皇家を廃そうとして本能寺の変が起こったと思って色々読んでいる最中。
読了日:06月07日 著者:井沢 元彦
「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ感想
優位に立ちたい人に同情しているようでは役に立ちそうにない。さようならしてまとめて倍返ししかないですかね。
読了日:06月05日 著者:石原 加受子
臨床の砦臨床の砦感想
「圧倒的な情報不足、系統立った作戦の欠落、戦力の逐次投入に、果てのない消耗戦」 毎度の戦略なき戦術頼り。そして神風のワクチン。歴史に学べていない今の教育にも問題があるうんだろう。
読了日:06月05日 著者:夏川草介
サクッとわかる ビジネス教養  東南アジアサクッとわかる ビジネス教養  東南アジア感想
読みやすいけど物足りない。欧州列強が来る前からの国ごとの歴史が知りたい。
読了日:06月02日 著者:
お金持ちになりたければ「超」成長株を買いなさい。 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 番外編お金持ちになりたければ「超」成長株を買いなさい。 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 番外編感想
2022年央までは上がるらしい。日経平均8万円の場合もありうる。貨幣価値の下落は国の年金には有利に働く。
読了日:06月01日 著者:菅下清廣


2021年6月1日火曜日

5月の読書

5月の読書

読んだ本の数:7
読んだページ数:2299


最強の教訓! 世界史 (PHP文庫)最強の教訓! 世界史 (PHP文庫)感想
歴史を学ぶ、ではなく、歴史に学ぶ。歴史から教訓を学ばぬ者は、過ちを繰り返して亡びる。通史より。。。
読了日:05月31日 著者:神野 正史
サクッとわかる ビジネス教養  中国近現代史サクッとわかる ビジネス教養  中国近現代史感想
教科書的。もう少し何故が欲しかった。鄧小平と習近平はなぜ上がってこれたかが知りたい。世襲になったりしないのかしら。
読了日:05月29日 著者:
村上海賊の娘(四) (新潮文庫)村上海賊の娘(四) (新潮文庫)感想
最後まで読んで本屋大賞?な感じでした。泉州弁は出てくるのに広島弁が出てこないのはなぜかしら。
読了日:05月23日 著者:和田 竜
村上海賊の娘(三) (新潮文庫)村上海賊の娘(三) (新潮文庫)感想
誰の指図も受け入れず、勝手気ままに戦する。それこそが、海賊たる者の真骨頂ではないか。ここまでは導入部なのでしょう。
読了日:05月18日 著者:和田 竜
極小農園日記極小農園日記感想
メッセージは、叫ぶ当人のものではなく、受け手のものだ。一人一人が勝手に解釈すればいいものだ。家庭菜園話は半分ぐらいでした。
読了日:05月16日 著者:荻原 浩
風神雷神 (下) (講談社文庫)風神雷神 (下) (講談社文庫)感想
天かが統一される時代のアーティストと貴族の話が分かったのはありがたい。美術館はコロナでも開けていいんじゃないかしら。
読了日:05月11日 著者:柳 広司
風神雷神 (上) (講談社文庫)風神雷神 (上) (講談社文庫)感想
「行為」は「言葉」によって意味を与えられる。 「カブキ者」ではなく「イタズラ者」。「やくざ」ではなく「暴力団」。 屏風、扇子、絵巻物。日本美術を少し学ぶ。
読了日:05月05日 著者:柳 広司