2022年12月3日土曜日

11月の推しは 武漢で

11月の読書

読んだ本の数:3
読んだページ数:788


52ヘルツのクジラたち (単行本)52ヘルツのクジラたち (単行本)感想
死ぬくらい追い詰めてくるものはもう「恩」とは呼べないんだよ。それは『呪い』というんだ。 そして、バトン。かがみの孤城。と同系列な感想。
読了日:11月27日 著者:町田 そのこ

武漢コンフィデンシャル武漢コンフィデンシャル感想
新型コロナウィルス謀略説ではなく、細菌兵器の歴史が少しわかりました。 インテリジェンス活動に携わる僕らの責務は、中国の共産党政権をこの手で潰すことじゃない。精緻な情報を政権の要路に届けて誤りなき決断の拠り所とすることにある。
読了日:11月23日 著者:手嶋 龍一

推し、燃ゆ推し、燃ゆ感想
今日も地球は丸いし仕事は終わんないし推しは尊い。 本作とはあまり関係ありませんが、推しは推せるときに推せ。
読了日:11月01日 著者:宇佐見りん

2022年11月1日火曜日

10月の推しは町山さん

 10月の読書

読んだ本の数:10
読んだページ数:2503

今月はいい本いっぱい。でした。


面白すぎる!日本史の授業: 超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす面白すぎる!日本史の授業: 超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす感想
学生さんと会話する前には再学習が必要でした。
読了日:10月31日 著者:河合敦,房野史典

アメリカがカルトに乗っ取られた! 中絶禁止、銃は野放し、暴走する政教分離アメリカがカルトに乗っ取られた! 中絶禁止、銃は野放し、暴走する政教分離感想
アメリカは未だにトランプ中心に動いている。 そして日本は巨大メディア電通に牛耳られている。 「強欲オリンピックがあるなら、金メダルはIOC、銀メダルはNBC、銅メダルは日本の組織委員会だろう」
読了日:10月30日 著者:町山 智浩

そのマンション、終の住処でいいですか? (新潮文庫)そのマンション、終の住処でいいですか? (新潮文庫)感想
もう一つ欲しかった。これからですかね。
読了日:10月28日 著者:原田 ひ香

ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律感想
為になる。ではなく、ビジネスで成功という宗教には気を付けようという本。
読了日:10月22日 著者:堀元見

バカと無知 (新潮新書)バカと無知 (新潮新書)感想
進化心理学から現代の不都合を見る。機械に任せないかぎり差別はなくならないことがよくわかる。
読了日:10月20日 著者:橘 玲

関西スーパー争奪 ドキュメント 混迷の200日関西スーパー争奪 ドキュメント 混迷の200日感想
関西スーパーの偉大さを初めて知った。OKに売った方が株主さんは得だったのでは?
読了日:10月17日

ソニー歴代トップのスピーチライターが教える 人を動かすスピーチの法則ソニー歴代トップのスピーチライターが教える 人を動かすスピーチの法則感想
太古からロゴス(論理)、パトス(感情)、エートス(信頼)の3つ。特に強調したいのは、エートスの重要性です。 スピーチの天才は池田大作。
読了日:10月10日 著者:佐々木 繁範

平家物語 犬王の巻 (河出文庫)平家物語 犬王の巻 (河出文庫)感想
映画からの本。二つそろって一つの作品?どちらもどちらかの答え合わせのよう。
読了日:10月10日 著者:古川日出男

新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)感想
ウクライナ問題がなぜ解決しないのかというと、誤解を恐れずに言えば、まだ殺し足りないからです。 2022年から2014年の本を読む。厭世観を感じるほど血を流さないと解決しないのかしら。
読了日:10月09日 著者:池上 彰,佐藤 優

腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する (幻冬舎新書)腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する (幻冬舎新書)感想
リンの摂取を減らそう。結局、添加物と加工商品。
読了日:10月04日 著者:黒尾 誠

2022年10月1日土曜日

9月の推しは 「決戦!株主総会」

 9月の読書

読んだ本の数:13
読んだページ数:3581


即! ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術 数字・ファクト・ロジックで説得力をつくる即! ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術 数字・ファクト・ロジックで説得力をつくる感想
本書は新聞記者として培った文章術をお伝えするのが目的です。 具体的には、ファクト(客観的事実)、データ(数字)、ロジック(論理)の3つの要素が揃った「説得力」と「納得感」のある文章をはやく書くテクニックです。 まさしく、最初にまとめがあります。
読了日:09月27日 著者:白鳥 和生

暴落相場とインフレ 本番はこれからだ (ASUKA BUSINESS)暴落相場とインフレ 本番はこれからだ (ASUKA BUSINESS)感想
長期投資家の澤上さんも、インフレクラッシュに一票。
読了日:09月25日 著者:澤上 篤人

本当は怖い韓国の歴史(祥伝社新書302)本当は怖い韓国の歴史(祥伝社新書302)感想
韓流大河ドラマの史実解説。韓国の歴史としておもしろい。
読了日:09月24日 著者:豊田 有恒

きみの正義は 社労士のヒナコ (文春文庫 み 51-4)きみの正義は 社労士のヒナコ (文春文庫 み 51-4)感想
法律の解説がついているとよいかと思い始めました。
読了日:09月24日 著者:水生 大海

売上の地図 3万人を指導したマーケティングの人気講師が教える「売上」を左右する20のヒント売上の地図 3万人を指導したマーケティングの人気講師が教える「売上」を左右する20のヒント感想
各パートに推薦図書があるのがよい。あと50頁薄ければなおよい。
読了日:09月19日 著者:池田 紀行

2022年度版 給与計算実務検定®1級公式テキスト2022年度版 給与計算実務検定®1級公式テキスト感想
ざっくり復習にはなった。計算はソフトに任せよう。
読了日:09月18日 

GE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのかGE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか感想
「ウェルチは、部下に求めたのは結果であって不正ではない、と主張するだろう。 CEO自身がルールをねじ曲げなかったのは事実だとしても、 そうでもしなければやっていけないと部下に思わせるようなプレッシャーをかけたのも確かだ。」 ジャック・ウェルチは20年かけて後継者を選び、育てたと書いていましたが。繰り返されるカリスマとガバナンスの問題。
読了日:09月18日 著者:トーマス・グリタ,テッド・マン

図解即戦力 化粧品業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書図解即戦力 化粧品業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書感想
分かった気にはなった。
読了日:09月12日 著者:廣瀬 知砂子


新1分間リーダーシップ新1分間リーダーシップ感想
「キーワードは潜在力です」。ケン・ブランチャードの基本哲学。
読了日:09月11日 著者:ケン・ブランチャード /パトリシア・ジガーミ /ドリア・ジガーミ

新1分間マネジャー――部下を成長させる3つの秘訣新1分間マネジャー――部下を成長させる3つの秘訣感想
前作は叱るときは1分間、というインパクトがあったが本作はそれがないのであっさりな印象。
読了日:09月10日 著者:ケン・ブランチャード,スペンサー・ジョンソン

世界大異変――現実を直視し、どう行動するか世界大異変――現実を直視し、どう行動するか感想
社会を築くには資本が必要である。 人にお金をばらまくのではなく、資本を使って工場をつくり、競争力のある製品をつくらなければならない。 負債だけ膨れ上がる政策では国の活力は生まれない。 紙幣のバラマキ→バブル。インフレ退治→不景気。
読了日:09月10日 著者:ジム・ロジャーズ

決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月感想
専門会社は碌なもんじゃないことがわかった。鈴木輝夫さんと鬼丸さんが救い。
読了日:09月07日 著者:秋場 大輔

知略を養う 戦争と外交の世界史知略を養う 戦争と外交の世界史感想
政治家を信頼するか否かの基準をどこに置くかといえば、 その人物がこれまでに やってきたことの成果以外にはありません。 国連って人類の英知のはず。
読了日:09月03日 著者:出口 治明

2022年9月3日土曜日

8月の推しは マーケターの森岡さん

8月の読書
読んだ本の数:9
読んだページ数:2472

あなたの給料が上がらない不都合な理由あなたの給料が上がらない不都合な理由感想
給料が上がらない理由? 簡単です。一度給料を上げたら下げられないでしょ? だから、上げられないんです。 The 弁論部。
読了日:08月30日 著者:上念 司

影法師 (講談社文庫)影法師 (講談社文庫)感想
武士にとって、剣を抜くことは一生に一度あるかないかだろう。剣の修行に励む者は、その一度のために修行をしているようなものだ。武士の身分制がよくわかる。
読了日:08月21日 著者:百田 尚樹

サニーサイドアップの手とり足とりPR ーー大手PR会社で実際に使われている実践マニュアルサニーサイドアップの手とり足とりPR ーー大手PR会社で実際に使われている実践マニュアル感想
まったく知らなかったので面白かった。サニーサイドアップって会社名だったんですね。
読了日:08月17日 著者:吉田誠,亀山一樹,サニーサイドアップ社内マニュアル編集チーム

20歳の自分に教えたい現代史のきほん (SB新書)20歳の自分に教えたい現代史のきほん (SB新書)感想
欧州、中東、アジア世界中問題だらけなのはなぜ。
読了日:08月15日 著者:池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ

Xデイ到来 資産はこう守れ!Xデイ到来 資産はこう守れ!感想
日本はハイパーインフレの可能性が高まっている。対応策は米ドルのMMF。保険として持ちましょう、とのこと。
読了日:08月11日 著者:藤巻 健史

新人記者のみなさん さあ決算取材です! (日経ビジネス人文庫)新人記者のみなさん さあ決算取材です! (日経ビジネス人文庫)感想
タイトルと中身が想像と違ってました。リアル書店で見てから買うのが正解でした。
読了日:08月07日 著者:表悟志

【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 (『このミス』大賞シリーズ)【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 (『このミス』大賞シリーズ)感想
プロットありきでした。でも面白く読めました。特許の世界はいろいろ知らないので次も読みたい。
読了日:08月07日 著者:南原 詠

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門感想
3部作中編。これはほかでいいかな。無理に三部作にした感じでした。
読了日:08月04日 著者:森岡 毅

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?感想
アイデアを考えるときは、まず目的を徹底的に吟味して定め、 その次にアイデアが満たすべき「必要条件」を一番時間をかけて考えます。 そしてその必要条件を組み合わせ、 より条件を絞り込んで、 自分が必死に思いつくべきアイデアの輪郭をできるだけ明確に絞り込んでいきます。 熱い!
読了日:08月02日 著者:森岡 毅

2022年8月7日日曜日

7月の推しは、「活きる」

 

7月の読書
読んだ本の数:7
読んだページ数:1523

海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること感想
年間300件のストランディング。日本は鯨の宝庫。読みやすく好奇心を持って読めた。
読了日:07月30日 著者:田島 木綿子
世界史の新常識 (文春新書)世界史の新常識 (文春新書)感想
新常識というほどの感じはなし。学者の先生たちがメインだからかしら。
読了日:07月24日 著者:
ドリフターズとその時代 (文春新書)ドリフターズとその時代 (文春新書)感想
ドリフがバンドだったことは知ってましたがそれがメンバーの立ち位置となったことは興味深い。
読了日:07月17日 著者:笹山 敬輔
最後の相場師 新装版 (角川文庫)最後の相場師 新装版 (角川文庫)感想
株を買ってそれを担保に信用で買い進む。銘柄選びはバフェットのよう。奇人でした。
読了日:07月10日 著者:津本 陽
破船(新潮文庫)破船(新潮文庫)感想
補助金で生き延びている中小企業のような。縛られていなければ違う展開もあったのかしら。
読了日:07月03日 著者:吉村昭
活きる (中公文庫)活きる (中公文庫)感想
中国版フォレストガンプ。国共内戦、土地改革、人民公社化、 大躍進政策(その代表的な のが鉄鋼生産運動と公共食堂)、文化大革命の1940年代から1970年代までの激動の時代。
読了日:07月02日 著者:余華
史上最強の資産インフレ相場で大化けする日本株を買え! 大円安・インフレで1000兆円が動き出す史上最強の資産インフレ相場で大化けする日本株を買え! 大円安・インフレで1000兆円が動き出す感想
米国株は下がる。日経平均は3万5千円。為替は140円
読了日:07月02日 著者:菅下清廣

2022年7月2日土曜日

6月の推しは 「アマテラスの暗号」

 

6月の読書
読んだ本の数:6
読んだページ数:1859


アマテラスの暗号 〈歴史ミステリー小説〉アマテラスの暗号 〈歴史ミステリー小説〉感想
日本の神話も海外の神話を取り入れていたんですね。マンガかドラマで見たい作品。
読了日:06月29日 著者:伊勢谷 武
知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点 (角川新書)知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点 (角川新書)感想
ロシアと中国から見ると周りは全部敵になっているのかも。日本が戦争に突入したのと同じ状況ができたりするのかしら。
読了日:06月13日 著者:池上 彰
「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認感想
2000年生まれでこれだけ書ける。トー横の話ですが、ドン横で事件があったタイミングなのでちょっとわかった。
読了日:06月11日 著者:佐々木 チワワ
新装版 間宮林蔵 (講談社文庫)新装版 間宮林蔵 (講談社文庫)感想
半島か島かを極寒の大地で検証。読みづらく時間がかかった。なぜかしら。
読了日:06月11日 著者:吉村昭
資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!番外編 株は波動が9割: 日柄(時間の波動)と値ごろ(価格の波動)がわかればどんな波乱相場も怖くない資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!番外編 株は波動が9割: 日柄(時間の波動)と値ごろ(価格の波動)がわかればどんな波乱相場も怖くない感想
罫線の勉強本。インフレになるので株と不動産が上がるとのこと。バブルが来るってことなのかしら。
読了日:06月08日 著者:菅下 清廣
宮城谷昌光対談集-縦横無尽の人間力 (単行本)宮城谷昌光対談集-縦横無尽の人間力 (単行本)感想
つまり、取るに足らない意見は決に入れない。対談として面白い。中国史の年代の謎が面白い。まだまだ書いていただけそう。
読了日:06月05日 著者:宮城谷 昌光

2022年6月1日水曜日

5月の推しは司馬遼太郎「草原の記」

 

5月の読書
読んだ本の数:5
読んだページ数:1282


日本史真髄 (小学館新書)日本史真髄 (小学館新書)感想
穢れ、怨霊、和、言霊、朱子学、天皇。話し合い絶対主義。日本人の思考的弱点は知れる良書。
読了日:05月29日 著者:井沢 元彦

草原の記 (新潮文庫)草原の記 (新潮文庫)感想
天に空があり、地に草原がある。それで十分。モンゴルの精神が少しわかった気になれました。 要するに都市など要らない、という気分がどのモンゴル人にもありつつ、首都ウランバートルにおける都市性は存在している。
読了日:05月21日 著者:司馬 遼太郎

習近平が隠す本当は世界3位の中国経済 (講談社+α新書)習近平が隠す本当は世界3位の中国経済 (講談社+α新書)感想
中国が発展しているのは事実。日本が抜かれるのも現実。武力で国境線を変えるのはアジアでは成立するのか。
読了日:05月15日 著者:上念 司

楽しく学べる「知財」入門 (講談社現代新書)楽しく学べる「知財」入門 (講談社現代新書)感想
知財の範囲が少しわかった。個人はセーフ。ソフトウェアについても触れてほしかった。
読了日:05月07日 著者:稲穂 健市

人為バブルの終わり人為バブルの終わり感想
わざと過去の本を読み答え合わせ。景気変動的には円安に向かうところ。変動は開始と切り替え点の見極めが肝心。
読了日:05月06日 著者:若林 栄四