2015年12月27日日曜日

「母と暮らせば」 山田洋次

黒木華はすばらしい。 今年は、 「父と暮らせば」の 本を読み、 こまつ座の芝居を観、 最後に映画。 場所は広島から長崎に移り、 ヒロインは娘から母に。 「黒い雨」に通じる原爆の後遺症が考えさせる要因であったが、それがないのは残念。 キリスト教が強調されるが、 キリスト教の国が同じ宗教を持つ人たちを無差別で攻撃した歴史。 それを強調するための小倉から長崎の攻撃目標の変更。 わざわざ同じ宗旨の人の上。 識らずにみて、識って観る。 映画も芝居も本も知識に合わせて違う面を見せる。 歴史を学ぼう。歴史に学ぼう。

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