2013年11月12日火曜日

20世紀映画祭 アミューズ シネマ セレクション@バウスシアター

20世紀映画祭 アミューズ シネマ セレクション
吉祥寺バウスシアター。

2本観られてとってもお得でした。

「あした」 1995年 141分
監督:大林宣彦 原作:赤川次郎
出演:高橋かおり、宝生舞、植木等
▼死者からのメッセージを受け取った残された家族や恋人たちの別れと“あした”への旅立ちを描いた人間ドラマ。

「2LDK」 2003年 69分
監督:堤幸彦 企画:伊藤満
出演:野波麻帆、小池栄子、辻村真紀
▼2LDKのマンションでルームシェアをしている同じタレント事務所の女二人。嫉妬から鬼気迫るバトルが繰り広げられる。

「あした」は宝生舞のかわいさにびっくり。
デビュー時は妖精でした。
新尾道三部作。
尾道弁で聞きたかった。
原作の小説があることがはっきりわかる作品。
大林監督も成熟すると役者の演技を削るのだなぁと。

「2LDK」
野波麻帆って演技うまかったのね。
ホラー的にエスカレートしていくのでグイグイ持ってかれました。
前半でいやな女なので、後半陰惨にならない。
堤幸彦脚本監督、いい才能です。
小池栄子の芝居も好きなんだなぁ。





2013年11月11日月曜日

ゴリさんスペシャルな 『劇場版 SPEC 結 漸ノ篇』

 『劇場版 SPEC 結 漸ノ篇』

おそらくこれは見なくても次だけ見れば SPEC としては完結。

竜雷太の演技を見ましょう。

硬軟。シリアスとコミカル芸の幅の完成はみもの。
脇を固める堤幸彦役者陣もいいです。

そしてこの映画の戸田恵梨香は抜群にカワイイ。


中村天風と植芝盛平の高弟の本 「氣の確立」

「中村天風と植芝盛平 氣の確立」 幻冬舎文庫 [文庫]
藤平 光一 (著)

中村天風先生と植芝盛平翁に師事した合氣道10段。

教え方が下手で伝わらないと喝破するのが面白い。

弟子が師匠の評価を決めるのでエライ弟子を育てるべき。
立川談志も小さんを日常から徹底して真似て芸を学んでいる。
型から入って疑問を持って心に入る。これが日本の道でしょうね。

心身統一の四大原則

  1. 臍下の一点にに心をしずめ統一する
  2. 全身の力を完全に抜く
  3. 身体の総ての部分の重みをその最下部におく
  4. 気を出す


戦後育ちの今の四十代、五十代の経済人は、いくら自分で復興したような顔をしたところで、しょせんは便乗したにすぎない。自分の力でやったわけではないから、不景気になるとどうしようもなくなる。すぐに自信を失って、自殺したりする経営者さえいる。
※ 1999年の本なので、1950,60年代生まれの方々です。

それができないのは、心が、考え方が変わらないからである。
要するに心を忘れれば、人間としての反応が欠落してしまうのだ。

両先生の教えを煮詰めると
「完全なリラックス体得」と
「心が体を動かすという真理」


インファナル・アフェアと比較されるほどという割りに。。。

コールド・ウォー 香港警察 二つの正義

2012年の香港映画界で興行収入ナンバーワンを記録したポリティカルサスペンス
とのことで「無間道」と比較されるほど、という宣伝だったのですが。

後半につながる最初の方のシーンで何が起こっているか不明。
警察が公道を逆走。
無意味なドリフト。

シリアスを描くには、ファンタジー的な要素が多く、作品に入れませんでした。

雰囲気作りは凝っているんですが、単調。
香港映画も面白くなくなってきたなぁ。残念。


2013年11月10日日曜日

風俗嬢のキモチ

「東電OL禁断の25時」 [Kindle版]
酒井 あゆみ (著)

「禁断の25時」改題。

この事件の中身は、園子温監督の「恋の罪」で知った。
一番最初に見た園子温フィルム。

映画の場面が思い浮かびながら読了。

著者は、元風俗嬢とのことで、その気持ちが興味深い。
彼女が、最期の方でなぜ壊れたかはよくわからない。

うつ病になれない強い系エリートの方が豪快な壊れ方をするのかしら。


2013年11月9日土曜日

電子書籍が苦手な本

「壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方」 [Kindle版]
西沢 泰生 (著)

Kindle 本で読んだのですが、
本書の一番のウリのクイズ形式が同じページの答えがみえる羽目に。。。

早押しクイズばりの中身の薄さもつらい。

クリスチャンで作家の三浦綾子さんも、極めてポジティブ。若い頃から多くの病気にかかってきましたが、そのことを悲観するどころか「自分は神様にえこひいきされているのではないか?」と考えて感謝してきたのだそうです。
「自分だけがなんでこんなに不幸なの?」ではなく「自分だけ特別扱いされている!」という逆転の発想がスゴイ。


コカコーラのレシピ

「教科書に載ってないUSA語録」 [Kindle版]
町山 智浩 (著)

アメリカは小さな国際社会だったので、グローバル化に強かったのでしょう。

アメリカ文化の冷静に見るとおもしろい。
それにしても米国の政治家は変な人が多い。

キリスト教では禁欲なので、避妊と堕胎は絶えず議論。
レイプ犯を終身奴隷にしちゃえばよいのに。。。


チンピラたちがダブダブのズボンを腰下ではいて下着を見せて歩いていることだ。
刑務所で自殺を防ぐためにベルトを禁じたことから始まった、要するにムショごっこだ。

単に1979年2月18日付の新聞にレシピを書いたノートの写真が載っていたそうだ。
それによると7Xはアルコール(これはもう入っていない)、オレンジ油、レモン油、ダイダイ油、コリアンダー、シナモンの7つ。

ニコニコとどら焼きをパクつく娘は、自分が生まれた年に起きたコロンバイン銃撃事件の恐怖がまだよくわからないのだ。2歳の時の同時多発テロも、自分が生まれたアメリカが日本に原爆を落としたことも、少しずつ理解していくのだろう。

宗主国イギリスの課税に抵抗して建国されたアメリカは、もともと税金が嫌いで、経済は自由市場の「見えざる手」に任せて政府が介入しないことを善とした。

You. サノバビッチ!
アイアム san of a rich!

人々がそこに何度もアクセスし、リンクを拡散。これをグーグル爆弾と呼ぶ。グーグルはアクセスの多いサイトから順に出てくる仕組みだから、いったんトップになると誰もがクリックして永久にトップであり続ける。これは怖い。

この巨大勝手応援団の資金はほとんどテレビCM、それも対立する候補への中傷CMに使われる。