2014年1月30日木曜日

高一の理系諸君に読ませると、将来が楽しみになる本。

世界でもっとも強力な9のアルゴリズム
 [単行本]
ジョン・マコーミック (著), 長尾高弘 (翻訳)

第1章 イントロダクションーコンピュータが日常的に使っているすごいアイデアはどんなものか
第2章 検索エンジンのインデクシングー世界最大の藁山から針を探す
第3章 ページランクーグーグルを起ち上げたテクノロジー
第4章 公開鍵暗号法ー葉書で機密情報を書き送る
第5章 誤り訂正符号ー自分で誤りを訂正するシステム
第6章 パターン認識ー経験から学ぶ
第7章 データ圧縮ー無から有を生み出す
第8章 データベースー一貫性の追求
第9章 デジタル署名ーこのソフトウェアを本当に書いたのは誰か
第10章 決定不能性とはなにか
第11章 まとめー指先の天才はもっと賢くなるか

私が知っているごくわずかの天文学の知識のために、夜空を見上げるという経験は少し楽になっている。

コンピュータ・サイエンス入門としておもしろい。
検索エンジンとか公開鍵暗号とかわかりやすかった。

高校生が読むと数学が楽しくなるであろうかと。

統計といい、理系知識が一般に要求されるようになってきました。

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