2014年1月4日土曜日

12月は 「草原の風」推し

2013年12月の読書
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:6820ページ

1推し「草原の風」
2推し「アラフォー男子の憂鬱」
3推し「電車屋赤城」
は読んで損しないでしょう。

ジェノサイド 下 (角川文庫)ジェノサイド 下 (角川文庫)感想
この世であっても、人間は地獄なら作り出せる。天国ではなく。人類優位の世界に人類以上の存在を放り込んでみる。
読了日:12月31日 高野和明

ジェノサイド 上 (角川文庫)ジェノサイド 上 (角川文庫)感想
米国の国家安全保障。アフリカがもめている時期に読むのは意義深い。
読了日:12月28日 高野和明


増補版 国策捜査    暴走する特捜検察と餌食にされた人たち (角川文庫)増補版 国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち (角川文庫)感想
役所は常に個人責任を取らない。ネットにさらすしかない。
読了日:12月26日 青木理


華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)感想
短編集は、いつ、どこ、だれの物語かが愉しい。辛いことに慣れる人間なんて、やっぱりいないと思う。
読了日:12月25日 小野不由美

野菜いためは弱火でつくりなさい (青春新書PLAYBOOKS)野菜いためは弱火でつくりなさい (青春新書PLAYBOOKS)感想
料理は科学です。結果だけでなく理論があるのが一線を画してます。興味本位でおもしろい。
読了日:12月24日 水島弘史


クリィミーマミはなぜステッキで変身するのか? 愛されるコンテンツを生むスタジオの秘密クリィミーマミはなぜステッキで変身するのか? 愛されるコンテンツを生むスタジオの秘密感想
スタジオぴえろ経営の話が面白い。ネットで音楽が流れるのは宣伝と割り切る。お客さんはライブに来てもらって、そこでグッズなどを大量に売る。
読了日:12月24日 布川郁司

史記 武帝紀 5 (ハルキ文庫 き 3-20)史記 武帝紀 5 (ハルキ文庫 き 3-20)感想
死と隣り合わせの再生劇。天子は人でないので生ききれないか。生をみて生きるか死をみて生きるか。
読了日:12月23日 北方謙三

奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り感想
言い出すのは1人でも、達成はみんなで。これが成し遂げられてこそ、働きやすい会社です。こんな人でも高卒だから社長になれない。それが日本のダメなところ。
読了日:12月19日 矢部輝夫

ひなた弁当 (2011-09-22T00:00:00.000)ひなた弁当感想
「植物図鑑」おっさん版。不況のたびに、物質的な豊かさを追うのをやめ、精神の豊かさを目指そうと主張されるが、すぐに金を稼ぎ、高級品を揃えることが幸福なのだ、という常識が復活してくる。
読了日:12月19日 山本甲士
Good LuckGood Luck感想
大事なことは子どもの頃にならっていると実感。運がいいってことは実はないんじゃないかと思い始めた今日この頃。
読了日:12月17日 アレックス・ロビラ,フェルナンド・トリアス・デ・ペス

幸福な生活 (祥伝社文庫)幸福な生活 (祥伝社文庫)感想
オチというより落語の「下げ」だな、と思っていたら。クドカンも同意見でした。改めて星新一の偉大さがわかりました。
読了日:12月17日 百田尚樹

ドイツで、日本と東アジアはどう報じられているか?(祥伝社新書) (祥伝社新書 341)ドイツで、日本と東アジアはどう報じられているか?(祥伝社新書) (祥伝社新書 341)感想
海外に住んでわかる日本。貴重な情報。嘘百回で真実にさせてはいけない。沈黙は金ではない。
読了日:12月16日 川口マーン惠美


アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ)アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ)感想
おもしろかった。一気読み。生きてきた時代を振り返り、倍返しを誓う。。。
読了日:12月15日 常見陽平,おおたとしまさ



アレキサンダー (竹書房文庫)アレキサンダー (竹書房文庫)感想
数少ない西洋の歴史小説。日本の小説の方がうまい。歴史書が残っていない時代だったら確実に神の子。
読了日:12月14日 オリバーストーン,ラエタカログリディス,クリストファーカイル

鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む感想
10年以上前の本ですが、統計学と心理学の本として読める。時代が追いついてきた典型でしょう。
読了日:12月13日 勝見明

近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫)近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫)感想
実業が学術の下に見られるのは異議あり。私学の心意気、創立者精神の継承が素晴らしい。頑張れ日本。
読了日:12月12日 林宏樹

電車屋赤城 (角川文庫)電車屋赤城 (角川文庫)感想
職人の世界を堪能できる。快作。有楽町の三省堂が推してくれていたので出会えました。感謝。
読了日:12月11日 山田深夜

征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫 た)征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫 た)感想
かつてルシタニア人は、貧しいながら、それなりに素朴な民だった。勝利によって心を豊かにすることなく、かえって荒廃させた。さらに怒濤の流れ。
読了日:12月10日 田中芳樹

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)本日は、お日柄もよく (徳間文庫)感想
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。
読了日:12月7日 原田マハ

100%好かれる1%の習慣100%好かれる1%の習慣感想
途中で読むのがイヤになったけど読了。言ってる内容とライターに書いてもらうことの矛盾がダメでした。
読了日:12月4日 松澤萬紀

謎解きはディナーのあとで 2 (小学館文庫)謎解きはディナーのあとで 2 (小学館文庫)感想
椎名桔平のセリフ回し以外で読めなくなっていた。個性的な演技はいいですね。
読了日:12月4日 東川篤哉


日経ビジネス経営教室 カルロス・ゴーン リーダーシップ論日経ビジネス経営教室 カルロス・ゴーン リーダーシップ論感想
リーダーにとって、ブランドをしっかりと定義することは、社内の力を合わせるという意味でも極めて重要です。面白かった。
読了日:12月4日 カルロス・ゴーン

草原の風(下) (中公文庫)草原の風(下) (中公文庫)感想
「そうよ、章陵では、文叔でいいさ」。劉秀ほど巨きな寛容力をもった皇帝は空前絶後であろう。快作。こうありたい。
読了日:12月2日 宮城谷昌光


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