2014年4月13日日曜日

ドロ沼と湖のような青春小説

七帝柔道記
 [単行本]
増田 俊也 (著)

そして練習量がすべてを決定する柔道――このあまりに残酷な言葉を標榜して自らの逃げ道を完全に防ぐ七帝柔道は、楽しいという言葉とは最も遠いところにあった。

単行本で二千円、文庫だとおそらく850円×2
金額はあんまり変わらないかも。

くちびるに歌を
 [単行本]
中田 永一 (著)

「一人だけが抜きん出ていても、1意味がないんだ。そいつの声ばかり聞こえてしまう。それが耳障りなんだ。だから、みんなで足並みをそろえて前進しなくちゃいけない。みんなでいっしょになって声を光らせなくちゃいけない。なによりも、他の人とピッチを合わせることが武器になるんだ。だから、だれも見捨てずに、向上していかなくちゃならない」


大学の体育会の濃い部活、と
中学の爽やか部活

どっちもあったなぁ、と思ふ。

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