2013年11月14日木曜日

レッドブル創業者の謎にせまる

レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか」 [Kindle版]
楠木 建 (その他), ヴォルフガング ヒュアヴェーガー (著), 長谷川 圭 (翻訳)

解説を読むための本?

創業者のマテシッツはプライベートを秘密にして有名税を払わない。
いいかも。

タウリン含有飲料の発祥地は日本だということだ。
日本でもタウリンではなくアルギニン配合となっている。

誰かが彼に、企業の第一の目標は利益を最大化することにあると言うなら、彼はすぐさま「それは間違いだ」と答えるだろう。

彼は「手段が目的」をモットーとしている。「頂上に立つために山に登るのではありません、そこまでの道のりが重要なのです。頂上に着けば、その先はありません」

第一に、ビジネスはそれを始める動機が大切だということ。
第二に、ビジネスの端緒となるアイデアはオリジナルである必要はないということ。
第三に、経営における「独立自尊」の重要性である。
第四に、内部開発への強いこだわり。

商品こそがブランドを創るのであり、経営者ではないというストイックな構えを崩さない。
「セレブとのパーティは最も意味のない時間つぶし」と嫌う。
生産を委託している企業との間に契約書が存在せず、男と男の握手に何よりも価値があると考える。
グローバル企業になっても、オーストリアとスイスでしか生産しない。
オーストリアに嬉々として税金を納める。

そういえば、
田辺製薬の部長さんが、エナジードリンクはタウリンの量で決まるとおっしゃってました。

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