2013年11月13日水曜日

やっぱりリンゴは禁断の果実

アップル帝国の正体」 [Kindle版]
後藤直義 (著), 森川 潤 (著)

このように巨大な外部サービスと高度に連携することで、アップルは常に世界最高の加工・製造技術を、きわめて安いコストで利用できるようになっていた。

どれも世界最大級の部品メーカーに大量発注をかけることで、「世界最高の部品を、最低のコストで入手する」という原則を貫いている。

iTunesでは販売手数料で稼げるアップル以外、誰も食っていけない、という根本的な問題だ。


量販店もキャリアもメーカーも流通にも勝ったアップル。
耐久消費財の自動車のエコシステムとは違うなぁ。

アップルと闘うのは韓国企業でなく日本の企業であって欲しい。

【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ アップル帝国と日本の交叉点
第1章 アップルの「ものづくり」支配
第2章 家電量販店がひざまずくアップル
第3章 iPodは日本の音楽を殺したのか?
第4章 iPhone「依存症」携帯キャリアの桎梏
第5章 アップルが生んだ家電の共食い
第6章 アップル神話は永遠なのか
エピローグ アップルは日本を映し出す鏡


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